管理規約は、いわば「管理組合の憲法」です。管理組合の最高自治規範であり、マンション管理の基幹に関わる事柄は、この管理規約や細則によって定められます。
しかしながら、例えば、マンションでのペット飼育の可否やマンションの専有部分の改修に関する承認の有無、役員の選任や報酬について等、生活習慣の変化や長年の慣例によって、マンションの実態と管理規約や細則が沿わない管理組合も多く見られます。
このような状況を放置しておきますと、対内的つまり管理組合内部においては、居住者間のトラブルの発生リスクを高めたり、居住者のモラルの低下を招きます。また、対外的にも、マンションについての風評を招いたり、資産価値の低下を招くなど、管理組合に与える負の影響が考えられます。こうしたリスクやトラブルを未然に防ぐために、管理規約の内容を個々のマンションの状況に応じて見直し、早めに改正しておくことをご提案します。
マンションサポート福島では、管理規約の変更にあたり、マンションの実態調査から、ニーズを反映した素案の作成、総会での正しい規約等の変更手続きまで、管理組合を一貫してバックアップいたします。