発注仕様書表紙
事業者選定後に見積仕様書の内容を詰め、最終的な発注仕様書(契約図書)とします。
なお、本サンプルは抜粋であり、正式なものは一般的に数十ページからなります。
調査項目(建築分野)
費用に大きく影響する項目は、「外壁の打診検査を行う場合の面積や割合」「コンクリートの中性化試験・圧縮強度測定のコア抜き箇所数」などが挙げられます。
また、建物診断を「定期報告(建築基準法)」の調査時期とあわせれば、調査費用を有効活用できます。
調査項目(給排水設備分野)
費用に影響する項目には、カメラ調査の箇所数(所要日数)、配管の切取り箇所数(抜管箇所数)などが挙げられます。
調査項目(電気設備分野)
法定点検等の記録がある場合は、見積仕様を検討する際にご提示ください。重点調査の必要か書の抽出や、調査項目の簡略化を行い、費用対効果を高めます。
長期修繕計画案策定や大規模修繕工事の設計を併せて委託する場合は、調査項目のページの後に、各委託に関する要求水準が続きます。